【ダンサー&インストラクター】フリーランス必見！やること簡単♪節税して、もっと稼げるようになろう♪

誰でも簡単♪

フリーランスのざっくり確定申告まとめ

■ざっくりやること■

経費(使ったお金)メモって、収入(稼いだお金)メモって、確定申告書類に書き込む！

❶ざっくり準備する事２つ

確定申告までに準備することはたった二つ！

⑴経費と⑵収入のみ！

最低限これだけやっとけばOK！

⑴経費をメモる

■ダンサー兼インストラクターの経費科目(例)

一応項目は既に書かれているけど、「その他」っていって、

追加で項目も足すことが可能です。

1 .技術指導・訓練費
・・・ダンサー、インストラクターとして常に新しいモノをお客様や生徒さんに提供する為にレッスン代、講習代、レンタルスタジオ代などの費用。

2.衣装費
・・・ダンスで使う衣装など購入した費用。

3.道具・装飾費
・・・ダンスで使う道具や装飾品など購入した費用。

4.メイク費
・・・ステージメイク道具などの費用。

5.会議費
・・・打ち合わせの軽食代はもちろん、一人で仕事の事をまとめたりした時のカフェ代(コーヒー代など)も経費になります。

【その他】
・オンラインレッスンで自宅を使っていたりしたら→地代家賃に按分OK
・オンラインレッスンで購入したパソコンなど→雑費or10万以上であれば減価償却費(げんかしょうきゃくひ)で大丈夫です。
・仕事で購入した参考資料など→雑費

⑵収入をメモる

■フリーランスの場合/収入２パターン

大体この二つ！

1.事業所得(報酬)
・・・イベントや個人レッスンでの売上、業務委託でのレッスンなどが当てはまります。

２.給与所得
・・・アルバイトなどが当てはまります。

❷確定申告で記入するモノ一覧

１年目(初めての人)

最初だけ1,「個人事業の開業・廃業等届出書」の作成
＝開業届(個人事業主登録みたいなモノ)

最初だけ2,「所得税の青色申告承認申請書」の作成
＝来年度から青色で申告しますって意味です(一度すれば、それ以降ずっと青色)
※基本3/15まで(基本確定申告時にすれば問題ない)

3,「収支内訳書」(別名：白色申告書)
＝これを書くと自分の事業所得(＝手取りor純粋な利益)が分かります。

４,「確定申告書B」の作成
＝最後の仕上げの紙です！
これで“所得税”が決まり、払いすぎていれば“還付金”として返ってきます。
※確定申告から約1か月〜1ヶ月半後に入金される

２年目以降の人

1,「所得税青色申告」(別名：青色申告書)
＝これを書くと自分の事業所得(＝手取りor純粋な利益)が分かります。

2,「確定申告書B」の作成
＝最後の仕上げの紙です！
これで“所得税”が決まり、払いすぎていれば“還付金”として返ってきます。
※確定申告から約1か月〜1ヶ月半後に入金される

❸白色申告？青色申告？

なぜ青色申告に変えるの？

白色とほぼ同じ申告内容にも関わらず、

ただ青色で変えるだけで１０万控除されるため。

内容ほぼ変わらないのであれば、青色がおすすめです。

❹確定申告の時に持って行くモノ一覧

１.収入(売上+雑収入)の分かるモノ
→売上明細、源泉徴収票など

２.経費が分かるモノ
→簡易帳簿で全然OK！
※簡易帳簿＝エクセルなど自分で作成して経費をまとめたモノ

３.ハンコ、身分証

❺確定申告をするメリット

１.お金の流れが分かる

自身の１年間の月ごとの収入を確認したり、どの経費がよく使っていたかな？、など、

自身のお金の流れを把握する事で、来年度の目標も立てやすくなるかと思います。

そして、１年間の支出と収入の一覧を見て

過去のお金を見直し、未来のお金の事をしっかり考えれるのも

確定申告があるからでしょう♪

2.純利益(手取り)が少なかったり、赤字の時は国からの援助が手厚い

もし、純利益が少なかったら

納める税金(住民税,健康保険など)の支払い金額を減らして貰えたり、逆に給付や支援などしてもらえたりもします！

更に赤字になってしまったら、来年に繰越し(経費として引く事ができる！)も可能です♪

最近ですと、

持続化給付金、一時支援金、月次支援金、事業復活支援金などがありますね。

コロナ禍で収入が減って困難な飲食店はもちろんの事、

私たちダンス、エンタメ、サービス業も同じ。

独立して始めたてで、収入が少なければ尚の事、国から援助してもらいやすいですよ。